私はこれまでに転職を2回経験してきました。
転職活動を通して、30社以上の転職サイト・転職エージェントを利用した経験をもとに、第二新卒の転職で使って分かったおすすめの転職サイト・転職エージェントをご紹介します。
この記事を読めば、自分に合った転職サイト・転職エージェントがわかり、第二新卒が転職に成功するイメージがつかめるでしょう。
第二新卒の転職における転職サイト・転職エージェントのおすすめ活用法
経験年数が浅く、スキルもあまりないであろう第二新卒の転職では、転職サイトと転職エージェントの使い分けがカギになります。
具体的には、以下のような流れです。
第二新卒の転職の流れ
- 第二新卒に強い転職サイト(複数)と転職エージェント(複数)に登録する
- 転職サイトで求人を調べる
- 転職エージェントに気になった求人を伝える
- 転職エージェント経由で、推薦状を付けて応募する
ここで重要なのは、「転職サイトで見つけた求人を、転職エージェントで推薦状を付けて応募する」という点です。
転職エージェントを経由することで、書類選考の通過率をあげることができます。
第二新卒の転職において、転職エージェントを経由して推薦状付きで応募することは、非常に有効な手段です。
企業に直接応募すると、経験年数や専門スキル、転職回数、学歴などでフィルターにかけられることがあります。
書面だけのデータで「×」と決められるなんて悔しいですよね。
繰り返しになりますが、書類選考で落とされないために、転職エージェント経由で推薦状を付けて応募しましょう。
転職サイトで調べてから、転職エージェントで応募するという手順を踏むだけで、自己応募では落ちてしまう求人に通りやすくなります。
また、第二新卒の転職では最低でもそれぞれ2つずつ、転職サイトと転職エージェントに登録してから応募しましょう。
理由は、Aという転職エージェントでは選考に通ったのに、Bという転職エージェントでは落ちた経験があるためです。
第二新卒は職歴が浅いので、転職サイトだけでなく転職エージェントも活用し、効率的に転職活動を進めましょう。
【迷ったらこれ】第二新卒の転職で本当に役立ったおすすめの転職サイト・転職エージェント
第二新卒の転職で本当に役立った転職サイト・転職エージェントをご紹介します。
「何がいいのかよくわからない。結論だけ知りたい」という方は、以下の3サービスに登録しておけば間違いないです。
転職サイト・転職エージェントに登録して、自分の市場価値を知るだけでも十分な価値があります。
doda転職サイト
- おすすめ度: [star-list number=5.0]
- 【公式サイト】doda
doda転職サイトは、利用者満足度が90%(業界第1位)を超えており、求人数は13万件以上(業界第2位)を誇るサービスです。
第二新卒や20代向けの求人だけでなく、30代以上向けで大企業や外資系企業・メガベンチャー企業の掲載が多くみられました。
最大の特徴は、転職サイトと転職エージェントの機能を併せ持っているという点です。
他社は分かれていて使いにくいのですが、dodaは機能を併せ持っているので転職初心者でもスムーズに使いこなせるでしょう。
また、「就職人気企業ランキング」は、転職市場動向や最新の人気企業チェックに役立ちます。
転職に不慣れな20代向けにサポートも充実しているので、転職経験がない第二新卒には特におすすめです。
転職会議
転職会議は、企業に関する「口コミ」が数多く寄せられている転職サイトです。
第二新卒の転職活動者の口コミも多く、転職活動中は毎日のようにチェックしていました。
正社員だけでなく、派遣社員や契約社員の口コミもあるので、幅広い視点で情報収集ができました。
企業のキラキラした面だけでなく、裏側も知りたい方におすすめです。
OpenWork
OpenWorkは新卒のときから使っていたので、一番なじみがある口コミサイトです。
退職した人の投稿は、特に参考にしていました。
給与や待遇が赤裸々(辛辣)に書かれているので、入社後の様子や社風をチェックできます。
【実体験】第二新卒の転職で注意すべきだと思ったこと
第二新卒の転職活動では、以下4つのポイントに注意が必要です。
- 転職先に求めるものを明確にしておく
- 転職先が決まる前に辞めない
- 退職理由はポジティブにする
- 年収交渉を忘れない
①転職先に求めるものを明確にしておく
自分が転職先に何を求めるのか明確にしておきましょう。
「年収」「勤務地」「職種」は最低限譲れないものとして、転職エージェントに伝えるべきです。
転職エージェントの言いなりになって、第二新卒の転職で失敗しないためにも、譲れないポイントを明確にしておいてください。
②転職先が決まる前に辞めない
転職先が決まっていないのに辞めるのは、極力控えたほうがいいです。
転職先が求めているのは「第2新卒」であって、「無職の若手」ではありません。
「職がある」という状況は、精神的にも有利に立たせてくれる要素です。
③退職理由はポジティブにする
退職理由はポジティブにしましょう。
「ステップアップしたい」「やりたいことがみつかった」などです。
ネガティブな理由にしてしまうと、「また辞めるのでは?」と転職先と転職エージェントに思われてしまいます。
④年収交渉を忘れない
年収交渉は絶対にしましょう。
ミイダスで自分の市場価値を把握し、妥当な報酬かチェックしてください。
足元を見られては、第二新卒の転職に失敗してしまいます。
また、年収交渉は転職エージェントに丸投げでOKです。
転職エージェントは成果報酬型なので、転職者の年収が上がれば上がるほど、転職エージェントへの報酬が増えるからです。
希望年収を伝え、転職エージェントに頑張ってもらいましょう。
転職エージェントのご紹介
求人情報サイトでの求人公募よりも、自分自身に合った業界や業種に気付くことが多い ぜひ活用していただきたいです。
第二新卒の転職まとめ
第二新卒の転職は、キャリア面でも重要です。
できるだけ多くの情報を持った人が第2新卒の転職で成功します。
複数の転職サイト・転職エージェントをうまく活用し、第二新卒の転職を成功させましょう。
それでは、以上です。